木造2階建てアパートに取り付ける鉄骨階段です。今回はオーソドックスタイプの鉄砲階段。
階段本体は工場で完成体まで組み立てたものを取り付けて、あとから、この横にある鉄骨下地を付けていきます。
この鉄骨階段の脇の鉄骨下地を組み立てるわけですが、ここにはボードが施工され、階段の側面はサイディングボードで化粧されます。ん?この構造だと階段の下にスペースができますね?
鉄骨階段下のスペースは1Fの納戸になりました。秘密の収納だそうです。
そのため、階段手摺りをそのまま利用して、1Fの壁下地にしているわけです。脚部は布基礎にアンカー打設。手摺りはササラ桁にボルトで固定!
いやはや、このようなシチュエーションの工事が一番低コストだと思います。やはり「現場組立(造作)」は手間がかかりますので。
スポットで現場に入る私たちの工賃計算は常駐計算とは違い、都度の施工賃となるため、半日で終わるのか一日かかるのかで費用は倍くらい変わってしまうのです。
お見積担当者の皆様、ぜひご参考になさってください(^^)