セミオーダー品では物足りない、あなたにお薦めの表札。

インターネット上には「オリジナルでステンレス表札作ります」というところが沢山ありますが、ここまで差が出せるのは当社が自社設備をもつ鉄工所だから。

大きな違いは「支給品のインターホンに合わせてレーザーカット」「持ち込みフォントで加工できる」という点(対応しない仕様もあります。ご確認ください)です。セミオーダー品では物足りない・・そんなあなたにオススメする完全受注の表札です。

ステンレス製の完全オリジナル表札。世界にひとつ

バイブレーション、レーザーカットのサイン

お客様からお問合せをいただいてから、半月以上をかけて製作される一点もののステンレス表札です。

インターネットで完結できる表札作成サービスには限界があります。数種類の板の大きさ、数種類のフォントから選ぶというセミオーダー品とは違い、当社はゼロから表札を作ります。製作された表札はまさに「世界にひとつ」です。

最初に申し上げておきますが、セミオーダー品よりも高額です・・。

バイブレーション仕上げで繊細な質感に

バイブレーション研磨で仕上げ

これがバイブレーション仕上げです。無方向ヘアーラインとも呼ばれます。

ヘアーライン仕上げは一定方向に研磨されているために、細い目が直線に研磨されています。これはステンレスの一番オーソドックスな仕上げ方法で、駅やお店にあるステンレス製の手摺はだいたいこのヘアーライン仕上げです。

一方、バイブレーション仕上げは、ヘアーラインの研磨方向をわざと無造作に円を描くように研磨して、これを幾重にも重ねる仕上げ方法です。ご自宅のシンク(ステンレス)にクレンザーでぐるぐるとこすりながら磨いてみるようなイメージ。

この仕上げにしたステンレスの板を、壁の化粧にしたデザイナーズハウスもあります。

支給されたインターホンに合わせてレーザーカット

ステンレスのレーザーカット

自社工場がないと対応できないのがココ。支給されたインターホンに合わせてレーザーカットをします。

事前にインターホンをお預かりして、開口寸法を作図を行い、これに合わせてレーザー照射でステンレスに穴をあけていくのです。

つまり「マイクのところは四角くなくて、丸い形で穴をあけてほしい」というご要望にもお応えできるのです、

持ち込みフォントでエッチング処理に対応

名前をエッチング処理

お客様の個人名が入っているため、1文字だけ公開します。

これがエッチング処理された表札のお名前です。特殊な溶液でステンレスの板面を溶かし、ここに塗料を流して安定させる技術です。板面よりも少しだけ文字部分が凹みます。また、カラーも黒以外にご指定いただけます。

このエッチングで表現される文字も、「この数種類から選んで」というものではなく、お客様から支給されたフォント(イラストレーター)で製作できます。設備があるからこそ、ここからの対応ができます。

またエッチング以外にも、持ち込みフォントでレーザーカットもできますので、ご興味ある方はこちらもどうぞ。

参考:好きなフォントでレーザーカットと焼付塗装のオーダー表札

壁面に埋めるスタッドボルトも溶接します

表札のスタッドボルト溶接

壁面にインターホンをつけて、ここに合わせてステンレス表札を取り付ける場合は、この表札金物が壁面から浮いて固定されねばなりません。

そこで、スタッドボルトというピンのようなパーツを脚のようにして溶接します。

壁面に50mm埋めて、20mm壁から浮かせる・という場合は、スタッドボルトを70mmの長さにして製作します。

表札作りのスタートは「原稿」で始める

表札原稿

ステンレス表札は、この「原稿」作りから始めます。

インターホンの穴あけ寸法や、表札のお名前フォントをもとにオリジナル表札の情報をもとに仕様となる「原稿」をこのように作ります。

お客様には製品だけお渡ししておりますが、実際にはこのような原稿を事前に作って進めているのです。

このように、当社はほかのお店とは異なるサービスでオリジナル表札を作っております。ゼロから設計して、たった1点のための製作スケジュールを立てます。

セミオーダーのステンレス表札では物足りないお客様。世界にひとつの表札を作りたいお客様。ぜひ当社までお問合せください。