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ご注文のほとんどがデザイナーさんの「プロご用達」
本製品のご注文のほとんどがデザイナーさんや設計事務所さんです。それは、家の最初の「顔」にこだわるからではないでしょうか。
私たち鉄工所は洗練されたデザインセンスはないですけど、デザインを形にする技術があります。また、私たちは大量生産ができませんが、手仕事で丁寧な製品を作りますので「お隣さんと同じ作りの表札だ・・」という事態になることはありません。
レーザーカットに向かない文体、向いている文体
レーザーカットを使った表札を作るときに、注意しなければいけないのは文体(フォント)です。筆記体のような細い線はレーザーカットには向きません。
なぜかというとレーザーカットは「溶断技術」だからです。レーザー光線を母材(表札に使用する鋼材)に照射して「溶かしながら切って」作ります。表現したいデザインが細すぎると、熱に負けて鋼材が溶けてしまったり、「焼け(光線が照射された焦げ跡のようなもの)」が残ることもあります。
レーザーカットに向いている文体(フォント)はゴシック系です。文字の太さが一定であり、レーザーカットの特徴である「クリーンカット」に適しています。
また、カットできる線の幅の目安は母材の厚みくらいと考えてもらえれば良いと思います。3mmの厚さの鋼材を塚なら、カットできる線の幅はおよそ3mm程度です(鋼材が薄すぎるとカットできません)。
また、表札は屋外で使うので基本的にはステンレス製になると思いますが、ステンレスの硬度がレーザーカットと相性がよく、スチールよりも繊細なカットができます。
レーザーカットと相性の良いイラストレーター
オーダーメイド金物の代名詞のような表札ですが、当社には専属のデザイナーさんがいるわけではありません。加工職人のおじさんばかりの会社なので、レーザーカットする文体データはお客様の自由な発想にお任せします!(というか、おじさん達にはかっこいいデザインが作れません)
イラストレーターというソフトで文字(アウトライン)データをご用意いただければ、レーザーカット用にこちらでトリミングします。もちろん「フォントを用意できない」という場合でも、当社のほうで下記4種のゴシック系フォントをご用意できます。
当社は製作まで請け負います。
ちなみに、当社では表札につきましては原則「製作まで」です。取付は対応しておりません。
この製品をご注文いただくタイミングは新築時や改築時がほとんどで、現場には建築会社さんや外構業者さんが出入りなさっています。
本製品の取付は「施主支給品」として現場の業者さんに取り付けをご依頼なさってください。表札の裏側に「壁に刺すピン(スタッドピン)」が付いていますので、壁の下穴をあけて刺し込むだけです。
ご依頼の流れ
1.表札のデザイン(データ、あるいはイメージでもOK)をご用意のうえご連絡ください!
→お電話:
0422-46-0008 (月~金)8:00~17:30
担当者は「横山文人」です
→メール:
neko@tessoan.com
※お電話やメールのやりとりをしながら表札デザインを完成させていきます。
2.表札の仕様(デザインやサイズ、加工内容)が決まった段階でお見積と納期をご報告。
3.ご発注の場合はご請求書をお送りします。ご入金次第、すぐに製作に入ります。
4.ご指定のご住所へ配送いたします。
※ご不明点など、お気軽にご連絡ください。
お客様からお写真をいただきました
レーザーカット表札のご注文をいただきましたお客様からお写真をいただきました!ありがとうございます。
また、本製品は「抜き文字タイプのレーザーカット表札」ですが、「切り文字タイプのレーザーカット表札」も作ります。下記ページも合わせてご覧ください。